講座内容
犬猫の食と自然医療の学校は、犬と猫が健やかに命を育むことができるよう、体に優しく体質に合った食事と自然療法を学ぶための学校です。
犬猫の食と自然医療の学校では現在以下の4コースを開講しています
わんごはん入門講座
手作りごはんに興味はあるけど、作り方や量、使う食材など何をどうしてよいのか分からない方におすすめの講座です。手作りごはんの基本を楽しく学んでいただくための入門講座です。
講座内容
・食事と健康について ・からだは食べたものからできている |
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・わんちゃんのからだの仕組み ・食事で健康を維持する ・病気を改善するために(5 大ポイント) ・水の流れとバランス ・消化吸収の仕組み ・食事で改善するための重要ポイント ・食材の力を知る ・食毒による病気を防ぐ食事のコツ |
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・ドライフードと手作りごはん(加熱)の違い ・ドライフードの場合 ・手作りごはん(加熱)の場合 ・ドライフードのラベルをチェックする |
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・食材の選び方と調理方法 ・食材の性質 ・食べてはいけないとされている食材 ・基本となる食材の栄養素 ・調理方法:「野菜を切る」 ・調理方法:「野菜をお水から煮る」 |
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・給与量と配分 ・手作り食に移行する場合の給与量の目安 |
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・手作りごはんのポイントと注意点 | |
・好き嫌いが多い子について ・食欲アップさせる5つのステップ |
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・日々のごはん ・健康なわんちゃん向けの食材リスト ・使いやすくておすすめの食材 |
ABCセミナー・ABCDEFセミナー
五臓六腑の働きを知り、季節に起こりやすいトラブルを予防・改善するための食事療法、年間を通してのお悩みなど、季節や症状によって食材を使い分ける「食事療法」の入門講座です。
ABCDEFセミナーはABCセミナーではお伝えしきれなかった水分のお話やうんち、おしっこ、体格から見る給与量の適量の推定方法などの内容を含みます。
講座内容
・食事と健康について ・からだは食べたものからできている ・食事で健康を維持する、病気を治すには? |
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※ABCセミナー ・水の流れとバランス ・五臓六腑の適切な水分量 |
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※ABCDEFセミナー ・水の流れとバランス ・うんち、おしっこ、体格から見る給与量の適量の推定方法 ・五臓六腑の適切な水分量 |
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・五臓六腑の働きを知る ( 胃・膵臓・小腸・粘膜免疫・皮膚と腸の関係・小腸・肝臓・胆嚢・心臓) |
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・流れで見る ・栄養、水の流れ ・五臓六腑の流れ ・流れでみるコツ |
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・食材の力を知る ・食毒による病気を防ぐ食事のコツ |
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・自分で試す(食事療法) ・お肉、野菜、お米の配分 ・食べさせる量 |
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・季節の代表的なトラブルの解決法 ・春のトラブル・・・肝機能障害、涙やけ ・夏のトラブル・・・皮膚病、熱中症 ・秋のトラブル・・・下痢、嘔吐 ・冬のトラブル・・・咳、鼻水、逆くしゃみ |
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※ABCセミナーのみ ・犬のブレスケアについて ・歯垢、歯石がつかないようにする(口腔内環境を良好に保つ)口腔ケアマッサージ ・腸に脂肪をつけない(タプタプお腹は×) ・腸の免疫を健康に保つビタミンを与える ・胃を健康に保つ |
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※ABCDEFセミナーのみ ・東洋医学と西洋医学の違い ・漢方薬(生薬)と西洋薬 ・ご家庭で手に入る生薬と活用法 ・お腹をケアする漢方 |
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・ABCセミナー ・日々のごはん ・健康なわんちゃん向けの食材リスト ・使いやすくておすすめの食材 |
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・ABCDEFセミナー ・食材 五性帰経表 |
犬の食事療法インストラクター講座
パートナーの健康を東洋医学と西洋医学の観点から身体全体で捉え、まずは食事によって体調を維持・改善していきます。愛犬の健康についてのお悩み、症状に合わせた食事を作ることができ、飼い主が愛犬のホームドクターになることを目指す講座です。
※犬の食事療法インストラクター認定試験に合格後、認定資格を付与
講座内容(全4回、2日間)
ワンちゃんの身体を学ぶ | |
良いフードとご飯の見方&考え方 | |
ワンちゃんのごはん作りの基本 | |
ワンちゃんの冷えと浮腫みのチェック法(愛犬さん同伴) | |
犬の食事療法インストラクター認定試験(約 60 分) |
1日目(第1~2回)は愛犬さんの不調をお食事でケアするための、身体の基礎知識及 びドライフードと手作りごはんの東洋医学的分析法をお伝えいたします。
2日目(第3~4回)は実践編です。 ワンちゃんの手作りごはんを作るにあたっての食材選びから調理法、適切量の判断の 方法をお伝え致します。また愛犬さんをお連れいただいて、実際に触れながら冷えと 浮腫みのチェック方法もお伝えいたします。
犬の食事療法インストラクター師範講座
本講座は、プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック院長であり本校の校長でもある森研一獣医師が日々の診療で培った、食事で養生&改善するための知識やテクニック、心構えなどを学ぶ講座です。
食事は栄養を得る手段であるだけでなく、病気を予防したり、病気を治癒させる力を持ちます。
「犬猫の食と自然医療の学校」認定食事療法インストラクター師範として、食事療法相談、食事療法セミナー開催、「犬猫の食と自然医療の学校」認定食事療法インストラクター並びに食事療法インストラクター師範の養成を共に参加いただくことも可能です。
学校とプラーナ和漢自然医療アニマルクリニックがサポートし、独り立ちできるようにいたします。
師範になるとできること
食事療法では、以下の症状や病気をケアすることが出来ます。
② 消化器・・嘔吐、下痢、軟便、便秘、リンパ管拡張型腸症、炎症性腸疾患など
③ 内臓・・膵炎、肝機能数値異常、胆泥症、胆石症、癌など
④ 皮膚・・アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、マラセチア性皮膚炎など
⑤ 癌・・肥満細胞種、肝臓癌、脾臓腫瘍など
⑥ 骨関節・・椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、膝蓋骨脱臼
⑦ 感覚器・・白内障、緑内障、突発性網膜変性症
⑧ その他・・アンチエイジング、肥満など
八百屋さん、スーパーで購入できる野菜やお肉を栄養+お薬として自由自在に使って、わんちゃんの健康を自分の手で維持、守り、改善する技術を身につけます。
受講中はFB専用ページで受講生同士が交流していただいて、また講義で生じた疑問についてもお答えします。受講生の皆様がしっかりと身につくようにサポートいたします。
講座内容(約 20 時間)
食事療法を実践するための犬の体の基礎(1)(座学) | |
事療法を実践するための犬の体の基礎(2)(座学) | |
食事内容&フードを自分で分析するテクニック(座学) | |
食事献立の組み立て方の基礎(座学) | |
病気症状別の献立の組み方(座学) | |
食事療法のための診察法 1(冷え浮腫み)(実技) | |
食事療法のための診察法 2(経絡検査)(実技) | |
食事療法のための診察法 3 (問診法)(座学&実技) | |
診察と講義の模擬シュミレーション 第 10 部 筆記試験&口頭試問&実技試験 |
1回目:第 1 部~第 4 部
2回目:第 5 部~第 8 部
3回目:第 9 部~第 10 部
※受講生は、次期以降に開催される同講座には無料で何回でも参加いただくことが可能です。
※合格後は、当院と一緒に食事療法の相談、食事療法セミナー、食事療法インストラクタ ー師範の養成など様々な活動を通して自己研鑽を積みながら、自らの創意工夫を加えながら食事療法を広めていただけましたらと思います。
資格取得後の勉強、実践、活動について
・ プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック(大阪)すこやか和漢自然医療アニマルクリニック(横浜)でインターン(希望者)
・ 講師活動(インストラクター師範講座の講師、初心者向け講座の講師)
・ インストラクター講座の主催(師範講座をより簡単にした講座)
・ 師範講座への参加(何回でも参加可能)
さらに学びを深めたい方はこちらへ