スケジュール
各講座の開催日などにつきましては、下記カレンダーもしくは、
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犬の運動療法講座 in大阪
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2018年11月11日
犬の運動療法講座 in大阪
11月11日(日)大阪、11月17日(土)横浜にて犬の運動療法講座を開催いたします。
わんちゃんの日々の健康には運動が欠かせません。愛犬の健康寿命を延ばすためには体調体格にあった効率的な運動、病気になった時には病気に応じた運動療法によって全身的な健康状態を向上させることで治癒能力及び生活の質を高めることで毎日楽しく生活することが可能になります。
本講座では基本的な運動療法から始まり、全年齢、シニア期に遭遇する可能性のある症状、アンチエイジングの運動療法を理論と実習から学びます。
目次
1. 筋力・持久力低下に対する運動療法
心拍数、血圧などを指標に効果的な運動強度、運動量、運動頻度、運動法の種類(器具を用いた運動療法など)を座学と実践から学びます。
2.バランス障害(ふらつき等)に対する運動療法
犬は四肢起立で人と比べるとバランスがとりやすいですが、起立しての食事、歩行、運動などすべての動きの基本には良好なバランス能力の維持が大事です。受傷後の筋力低下、脳神経疾患によるふらつきなどバランス障害に対する評価、運動療法を学びます。
3. 歩行障害に対する運動療法
犬の歩行障害には神経、筋肉、骨格など様々な要因によって生じます。原因を明らかにして障害の原因に応じた運動療法を行うことで歩行機能の効率的な回復を目指します。
・歩行障害の種類
・歩行評価
・障害別の運動療法
4. 呼吸能力改善の運動療法
呼吸能力の低下は酸素二酸化炭素交換能力の低下となり、臓器、筋肉など全身組織の機能低下につながります。呼吸は生命活動の基本となります。加齢とともに呼吸能力が衰えてきます。また病を得ることでも衰えます。呼吸能力を回復維持、向上させる方法を学びます。
・呼吸能力の評価(視診、触診、打診、聴診)
・呼吸能力改善ストレッチ
・気管の分泌物排泄介助テクニック
・呼吸能力向上の運動療法
5. 代謝機能障害(糖尿病などホルモン疾患)に対する運動療法
運動不足、過食など人間の生活様式に似た生活スタイルになり、犬も代謝機能障害による疾病が多くなってきました。運動療法はメタボリックシンドローム、糖尿病、ホルモン疾患などのケアに有効です。体内外の運動療法によって代謝を高めてケアする方法を学びます。
・代謝機能の評価
・臓器の運動療法 臓器にある筋肉組織の代謝を高める運動療法を学びます。
・筋肉の運動療法 筋肉の代謝を高める運動療法を学びます。
6. 嚥下障害(誤嚥等)に対する運動療法
老齢になると物を飲み込む能力(嚥下能力)が衰えて誤嚥、誤嚥が原因となる肺炎などの病気になることがあります。食べ物を飲み込む能力の維持は生命活動の必須能力となります。ここでは嚥下能力の評価、嚥下能力を鍛える運動療法を学びます。
・嚥下能力の評価
・嚥下能力を維持するサポート療法
・嚥下能力を鍛える運動療法
7. アンチエイジングの運動療法
生き物はすべて時間の流れとともに老いていきます。老いを止めることはできませんが、遅らせることは可能です。愛犬の現在の老いの状態の評価を行い、適切なアンチエイジングケアを行うことで老いを遅らせることが出来ます。ここではアンチエイジングに必要な運動療法を学びます。
・老いの評価(筋肉、バランス、運動能力)
・アンチエイジングの運動療法
〇筋肉のアンチエイジング療法
〇バランス能力のアンチエイジング療法
〇筋肉連動性維持の運動療法
場所と日時:全4回
第1回 2018年11月11日(日):11時~18時
プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック
大阪府大阪市西区北堀江1-22-4 HORIE LUX 602
第1回 2018年11月17日(土):11時~18時
すこやか和漢自然医療アニマルクリニック
神奈川県横浜市西区南浅間町20-2
*第2回目以降は参加者と都合を調整のうえ日程を決定いたします。
募集人数:大阪10名、横浜10名
参加資格:愛犬の健康に興味がある方
費用:15万円(税抜) オリジナルテキスト代、認定証代込
講座受講後、習得度チェックを行い、一般社団法人犬猫の食と自然医療の学校より「犬の運動療法士」の認定証を授与いたします。
お問合せ:お申込み&お問合せ:http://animalclinic-prana.com/contact/ からよろしくお願いいたします。